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アンプデザインの常識を破る

アンプを美術のものに変えたDewitte-wire

南仏出身のルチエ・エンジニアNicolas Dewitte氏（二コラ・デウイット）が生み出した新世代のチューブ・ヘッド・アンプとキャビネットは常識を破ってより人間性のあるものに変えた。木材を使用したフレームは暖かい感情を呼び出し、芸術的なオブジェ―と勘違いするほど美しいです。その美しさの下で最高のエンジンが隠れたチューブ・アンプとしても高い性能を発揮、プロが求めているレベルのサウンドが実現となる。

職人しかできない美しいラインを生み出す

Dewitte のヘッドアンプ、キャビネットには角がなく、丸めたフレーム（Curved=カーヴッド）で設計している。その形状ができるまでに職人の技と経験が求められている為、一般的に見られない構造です。元々の木材の板を温めながら少しずつ曲げて行く工程は時間がかかり、常に注意が必要から「ルチエ」しか作れないものです。

木材とサウンドの相互

自然な材料からこそ自然なサウンドに近づける。キャビネットの場合はスピーカーから発信される振動（＝音）が木材のフレームに伝わって、より自然的に響きます。通常のアンプと比べて音の広がりが改善されて、周波数を犠牲せずにEQのレスポンスはよくなる。　　